「ＴＳＦ」という言葉を知っていますか。
「ＴＳＦ」とは、「トランス・セクシャル・フィクション」
あるいは、「トランス・セクシャル・ファンタジー」の略称で、
異性への性転換を扱う小説、漫画、アニメ、ゲームなどの
フィクションのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TSF
何年か前にネットをやり始めた時、
性転換関係のサイトがどれだけあるか調べてみると、
性転換小説のサイトがやたら多いのでびっくりしました。
たとえば、「少年少女文庫」は、、
男性が女性になる小説だけ千以上あって
圧倒されました。
（ちなみに現在は2887作品）
http://ts.novels.jp/
ウェブでのＴＳＦ小説で好きな作品はいくつかありますが、
その一つが、「ゆっこの不思議な部屋」にある月夜眠さんの
「めたもるふぉーぜ」ですね。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko-hori/
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko-hori/metamo%20room%202.html
「めたもるふぉーぜ」とは、男の子の堀幸男君が、
秘密の施設「早乙女美咲研究所」に入って、
女の子の堀幸子ちゃん（ゆっこ）になるという話です。
作者の月夜眠さんは、「めたもるふぉーぜ」をノンフィクションと思っていた人から
早乙女クリニックの場所を教えてくださいというメールをもらったことが
あるそうです。
「早乙女美咲研究所」が実在していたら、
ゆかりもゆっこみたいに女子高校生になって、
初潮になって戸惑ったり、好きな彼氏と
初体験していたでしょうね。
中国で、44歳男性が実は女性だったということがわかった
なんてことがあったそうです。
http://www.narinari.com/Nd/20140727018.html
この44歳男性の陳さんは、自分の小便に血が混ざっていて、身体がだるく、
顔や足にむくみが現れ、ときどき腹痛も起こるようになったため、
病院で診察を受けました。
そうしたら、骨盤のCT検査により、陳さんのお腹の中に女性の子宮と卵巣が
確認されたのだそうです。
さらに入念に検査すると、ヒゲやノドぼとけがなく、
男性器のかたちも一般男性と異なっていました。
しかも、染色体は男のＸＹではなく、女のＸＸ。
血尿は生理で、体のだるさや、顔や足のむくみ、腹痛は成人女性には
よくある生理痛だったわけですね。
一般男性とかたちも異なっていたペニスはクリトリスでした。
陳さんは、結婚10年目になる妻との性生活は普通に行ってきたそうです。
おそらく、陳さんのクリトリスはペニス並みに大きかったので、
女性のヴァギナに挿入できたのでは。
（もちろん、射精はできなかったでしょうが）
陳さんは、副腎の腫瘍を手術で切除したというから、
副腎性器症候群による女性仮性半陰陽なんでしょうね。
（最近の医学用語では性分化疾患というそうです。
インターセックスともいっています。）
ゆかりも、ある日突然生理があって、実は女性だったことがわかる
なんてことがあってほしいな。
手術して、女性の体になって、男とセックス。
子宮があるのなら、ポルチオ（子宮膣部）でオーガズムを
感じることができるからね。
結婚して、赤ちゃんを産むこともできます。
陳さんが女性になったら、10年間連れ添った妻と別れることになるから、
子宮と卵巣を摘出する手術を受けて男性として生活する方を選ぶのかも
しれないけど。
『Menjoy!』で、男性500名に対して「女に生まれ変わったらやってみたいこと」
についてアンケートをした所、次のようになったそうです。
http://www.men-joy.jp/archives/127518
1位 エッチなこと
「夜の営みを体験してみたい」
「エッチでしょ。女性の気持ちよさが知りたい。男ではわからないから」
2位 妊娠・出産
「男にはできない出産」
「出産をして赤ちゃんにおっぱいをあげてみたい」
3位 おしゃれ
「化粧をしてスカートやハイヒールをはきたい」
「いろいろな店に行って可愛い服を買って着たい」
4位 恋愛
「目の覚めるような熱烈な恋愛」
「いろいろな男性と付き合ってみたい」
「逆ナンしたい」という肉食系から
「卒業式で第二ボタンをもらいに行きたい！」という乙女系など
「女性として恋愛を楽しみたい」というコメントが多く寄せられたそうです。
5位 男性を翻弄
「男に貢がせる悪女。女の特権ではないかな？」
「セクシーな格好をして男性を誘惑したい」
6位 男子禁制の場所に侵入
「女湯に行って他人の裸を鑑賞する」
「女子トイレ、更衣室に忍び込みたい」
女子校、女性専用車両、女子会を体験してみたいというのが
あったそうです。
ゆかりが女の子になったら一番やりたいことは、やっぱり
1位のエッチなことかなあ。
3位の女性にしかできないおしゃれもしてみたいな。
長い髪にリボンを結んで、かわいいスカートをはいて、
男の人から注目されたい。
6位の男子禁制の場所に侵入だけど、女の体になってしまうと、
同性の裸を見ても欲情しないでしょう。
ゆかりなら、女子更衣室では女の子同士でおっぱいもみもみ
してみたいな。
でも女の子なら、4位のステキな男性と恋愛しなくちゃね。
ふりふりのドレスを着て、かっこいい彼氏と手をつないで
歩いて、ホテルへ。
ゆかりのヴァギナの中にいっぱい出されて、
シーツには血がついてて。
5位の男性を翻弄するのは、性格的に無理だし、
そんな男女の駆け引きとかする能力なんかありません。
2位の妊娠・出産は、好きな男ができれば、その人の
赤ちゃんを産みたいとなるかも。
５月２８日、日本精神神経学会は、体の性別と心の性別が一致しない
「性同一性障害」の呼び方を「性別違和」に変更したそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140528/bdy14052818440002-n1.htm
文部科学省の調査によると、性同一性障害（性別違和）とみられる
児童・生徒は全国の小中高校で少なくとも606人いることがわかりました。
http://www.asahi.com/articles/ASG6F5QKQG6FUTIL03T.html
http://mainichi.jp/select/news/20140614k0000m040056000c.html
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140613/edc14061322540004-n1.htm
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/965/10503
６０６人の内訳は、小学１・２年が２６人、小学３・４年が２７人、
小学５・６年が４０人、中学が１１０人、高校が４０３人になります。
性同一性障害の児童・生徒に学校が特別な配慮をしているのは62％に
あたる377人で、具体的には、自認する性別の制服を認めるなど服装
への配慮が43％、トイレへの配慮が41％、着替えに保健室の使用を
認めるなど更衣室への配慮が35％などです。
４割の学校は何の配慮もせず、性同一性障害への理解がないと
批判されているのは、もっともな話ですが、たとえば、心が女性の男子生徒
がスカートの制服で通学できるなんて、昔なら考えられない話でしょう。
女子生徒がかわいい制服で学校に行っているのを見ると
うらやましく感じます。
男子でも本人が望むのなら女子として扱われる学校があったら、
自分もスカートの制服を着ることができたのに。
ゆかりは女の子になりたい男の子です。
ＴＳＦと呼ばれる、男性が女性になったり、女性が男性になったりする
異性に性転換するコミックや小説などが好きなので、
その手の作品を紹介します。
それと、フィクションのＴＳＦだけではなく、
性転換や女装のニュースや話題も取り上げます。
アダルトカテゴリーにしたのは保険のつもりで、
成人向けコミックの感想など、ちょっとエッチなことを書きますが、
過激な内容のものを作る能力はありませんので、
エロで期待した人は見てがっかりされるかもしれません。
