日本のトランスジェンダーは140人に1人
ミッチエル・リナマイオス (ポーランドのモデル)
国立社会保障・人口問題研究所が、大阪市民にLGBTのアンケートをした所、
自分はトランスジェンダーだと答えた人が全体の約0.7%になったという結果が
4月25日に発表されました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000094-jij-soci
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042500993&g=soc
http://www.ipss.go.jp/projects/j/SOGI/結果速報20190425公表用.pdf
今から4年前の「電通ダイバーシティ・ラボ 2015」の調査でも、
トランスジェンダーは「国立社会保障・人口問題研究所」による
アンケートと同じ0.7%となっています。
性同一性障害の割合 2015年9月18日
http://fbvktcis.blog.2nt.com/blog-entry-16.html
4年経っても同じ数字になったということは、日本のトランスジェンダー
は人口の0.7%で140人に1人というのはほぼ信用できるでしょうね。
もっとも、トランスジェンダーといっても、出生時の性別が「男」だが、
現在の自認する性別が「女」という人だけではなく、「その他」と
答えた者もいました。
(同様に、出生時の性別が「女」だが、現在の自認する性別が「男」と
いう人だけではなく、「その他」と答えた人もいました。)
日本人の0.7%が、男性から女性に、あるいは女性から男性に性転換
することを希望しているわけではありません。
それでも、「性同一性障害特例法」によって性別を変更する人が
トータルで1万人になったかどうかということを考えれば、
性転換したい人はその10倍の10万人かあるいはそれ以上いることは
間違いないでしょう。