性別適性テスト
ノン・ポイ タイの性転換モデル
テイレシアス王国には、性別適性テストがある。
性別適性テストとは、王国の男女が今の性別が
適性であるかどうかを調べるもの。
テストの結果、男性でも女性の方が向いている、
女性でも男性の方が向いていると診断される人もいて、
そういう場合は性転換することが推奨される。
異性になった方がいいという結果が出ても
性別を変更するかどうかは自由。
だが、性転換を推奨された場合、
男は女に、女は男になることが普通。
学校で、性別適性テストがありました。
担任の先生は、性別適性テストは将来の適性な性別を決定する
大事なものなので任意ですが受けたほうが良いと
いわれました。
クラスのみんな性別適性テストを受けましたし、
ボクも受けました。
性別適性テストの内容は、「イヌとネコどちらが好きか」とか、
「無人島に行くとすれば持っていきたい本」とか、
これが性別の適性にどう関係するのかよくわかりません。
テストの最後に
「女性になりたいですか?」
というのがあって、
「1 女性になりたい
2 男性のままがいい
3 男女どちらでもいい」
とあるので、
「どっちだっていいや」と思って
3の「男女どちらでもいい」に
しるしをつけました。
1週間後、性別適性テストの結果が
返ってきました。
「あなたは、女性の方が向いているので、
性転換した方がよい」
とあります。
女の子になったらスカートはかなきゃいけない。
立小便ができなくなる。
将来赤ちゃんを生まなきゃいけないから大変そう。
性転換カウンセラーの人にどうしたらいいか相談したら、
「私も君くらいの歳で男性から女性になって、
最初は不安だったけど、今は性転換してよかったと
思っているよ。
女はスカートとかファッションもいろいろあるし、
楽しいわよ。」
といわれて女性になることにしました。
テイレシアス王国ではどの病院にも性転換手術を行うことができる
性転換科がある。
性転換手術は保険が適用され無料。
男が女に性転換すると、乳房や陰核、大陰唇、小陰唇や膣だけではなく、
子宮や卵巣をそなえて月に一度生理になる完全な女体になって、
妊娠促進剤を使用すれば赤ちゃんを授かることも可能。
女が男に性転換すると、ペニスがあって立小便できるだけではなく、
射精してセックスで相手の女性を妊娠させることもできる。
ボクは、近くの病院の性転換科で性転換手術を受けました。
ベッドの上で薬を飲むと眠くなって、起きた時には
女の子になっていました。
ボクは、ひざより少し短めのスカートをはいています。
スカートをはくのは生まれてはじめて。
スカートは下が閉じてなくて頼りない。
でも、ふわふわして、動くと裾が揺れて肌にふれていい。
はじめて女子の制服を着て学校に行った時はちょっぴり恥ずかしかったけど、
みんなからかわいくなったよといわれてうれしい。
女の子になって三か月後、初潮になりました。
その日は赤飯を炊いてお祝いしてくれて、
女になったんだなあ、これからは自分のことを
「ボク」ではなく「私」と言おうと。
私が性転換して一年後、今日は彼氏とのデート。
男性に戻ることもできなくはないという話だけど、
戻りたくはないわ。
だって、女の子の生活はすごく楽しいんだもの。
学校の成績も少しだけだけど上がりました。
クラスで女子とはあまり話とかしなかったのに、
今では女の子の友人も何人かできました。
男子で仲の良かったのが一人いましたが、
その友人に私が女の子になって六か月くらいたった時に
「好きだ」と告白されて。
私は、「うん、私も好き」そして二人はキスを。
そして、女の子になって一年目の記念日に、
私は彼に処女をあげました。
彼のペニスが私の中に入ってきて、
思わず「痛い」
でも奥まで受け入れて、
だんだんと気持ち良くなってきて、
「あーん、あーん」。
そしてヴァギナの中にいっぱい出されました。
シーツが血に染まって、
痛かったけど、うれしい。
本当に女の子になって良かった。