性同一性障害の小中高生は全国に606人

５月２８日、日本精神神経学会は、体の性別と心の性別が一致しない
「性同一性障害」の呼び方を「性別違和」に変更したそうです。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140528/bdy14052818440002-n1.htm

文部科学省の調査によると、性同一性障害（性別違和）とみられる
児童・生徒は全国の小中高校で少なくとも606人いることがわかりました。

http://www.asahi.com/articles/ASG6F5QKQG6FUTIL03T.html

http://mainichi.jp/select/news/20140614k0000m040056000c.html

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140613/edc14061322540004-n1.htm

http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/965/10503

６０６人の内訳は、小学１・２年が２６人、小学３・４年が２７人、
小学５・６年が４０人、中学が１１０人、高校が４０３人になります。

性同一性障害の児童・生徒に学校が特別な配慮をしているのは62％に
あたる377人で、具体的には、自認する性別の制服を認めるなど服装
への配慮が43％、トイレへの配慮が41％、着替えに保健室の使用を
認めるなど更衣室への配慮が35％などです。

４割の学校は何の配慮もせず、性同一性障害への理解がないと
批判されているのは、もっともな話ですが、たとえば、心が女性の男子生徒
がスカートの制服で通学できるなんて、昔なら考えられない話でしょう。

女子生徒がかわいい制服で学校に行っているのを見ると
うらやましく感じます。

男子でも本人が望むのなら女子として扱われる学校があったら、
自分もスカートの制服を着ることができたのに。