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男性への子宮移植の可能性

今年、スウェーデンで子宮移植の手術を受けた女性による
世界初になる出産がありました。

http://www.sankei.com/life/news/141017/lif1410170002-n1.html

生殖医学の研究者によれば、男性に子宮を移植することも
できるのだそうです。

提供される子宮については、女性の場合と同じように母親からというのが
中心になるでしょう。

それと共に、女性から男性に性転換したことで不要になった子宮を
男性から女性に性転換した人に移植するというのも将来有望なのではないか。

女性から男性に性転換した人からの子宮を、
子宮のない女性への移植することもできるわけですし、
考えておいてもいいのでは。


医学研究者の話では、男性から女性に性転換した人が、愛する男性との双方の遺伝子を
受け継ぐ受精卵を作ることも、男性からできる配偶子にもX染色体を持つ配偶子があるため、
核移植などの技術で、いつかはできる気がするのだそうです。

ホルモンのコントロールをどうするのかなど、技術的にクリアしなければならないことも
ありますが、男性から性転換して女性になって、子宮を移植されて、好きな男性との間の
赤ちゃんを出産することも可能になるとみて間違いないでしょう。

もっとも、子宮移植自体、倫理面で問題にされるようなことがあるようです。

http://mainichi.jp/select/news/20141218k0000m040119000c.html

12月17日、慶応大や京都大などのチームにより、子宮がなくても出産を望む女性への「子宮移植」
の臨床研究についての見解を求める文書が、日本産科婦人科学会、日本移植学会、日本生殖医学会
の3学会に提出されました。

慶応大や京都大などのチームで作成された指針では、移植を受けられるのは生まれつきの病気など
で子宮がない女性が対象になるという話です。


現在の日本の法律では、性別適合手術(性転換手術)を受ければ男性が女性に性別を
変更することができます。


手術を受けて男性から女性になった場合は、本来女に生まれるべきだったのに、
男の体で間違って生まれたために子宮がないというのが、生まれつきの病気と
いうように解釈すれば、移植を受けられる対象に含まれると見ていいのでは。


現在の性別適合手術の技術では、性器などの外見を女性にするだけで、
妊娠出産させることはできません。


性転換女性でも、普通の女性のように、男性と愛し合って妊娠出産することを望んでいたり
するわけで、子宮移植により夢をかなえるようになってほしいと思います。

ゆかりも、好きなオトコができたら、子宮を移植されて、その人との
赤ちゃんを生んでみたいな。
プロフィール

明日香ゆかり

Author:明日香ゆかり
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