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まふまふ「女の子になりたい」

まふまふ「女の子になりたい」A

ニコニコ動画を中心に活動している「男性」歌手の「まふまふ」が、
10月18日の「誕生日にとんでもない曲を投稿してしまった」歌です。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm35829317

https://www.youtube.com/watch?v=ucbx9we6EHk

ゆかりも、フリルドレスを着た「童話の中のヒロイン」に
憧れています。

魔法をかけられて、「可愛くなりたい」「女の子になりたい」。


性同一性障害を持つ歌手というなら、2007年の紅白歌合戦に紅組で出場した
中村中がいます(性転換手術は受けていないようですが)。

ボーカロイドで乱数Pや梟乃森啓人が性転換系の歌をニコニコ動画などに
アップしているようです。

とはいえ、全体的に見て、性転換の歌は多いとはいえません。

小説・漫画・アニメ・ゲームでは性転換の作品は少なくないので、
性転換の歌がもっと作られてもいいなと思っております。


まふまふ「女の子になりたい」B

乙鳴アフロ『僕のオンナノコ事情』

僕のオンナノコ事情a

乙鳴アフロ『僕のオンナノコ事情』は、28歳童貞キモオタの本垣内貴央が
あの世の受付係の手違いで女子大学生の本垣内高緒の体に入るという
憑依もののTSFマンガです。


男性から女性に性転換してから、異性での生活に苦労しながら
だんだんと女の子であることに喜びを感じるようになって、
最後は女であることを受け入れて幸せになるというのが
TSFのファンに好まれる黄金パターンといえるでしょう。

TSFファンの嗜好からすれば、『君の名は。』や『転校生』のように
ラストは元の性別に戻るのは物足りないということになります。


その意味で、『僕のオンナノコ事情』は、女の子になったことに戸惑いつつも、
イケメンの彼氏に抱かれていい気持ちになるなど段々順応してきて、
もとのからだに戻ろうとしながら、もどれないとわかったら好きな人と
いっしょにいられるのでほっとしてハッピーエンドという、
TSFファンの好みに合うマンガでしょうね。

ティーンズラブ(TL)という女性向きのジャンルで、セックスシーンがあっても
ソフトな表現になっていますが、少女漫画的な心理描写は巧みで、
可愛らしい感じの絵など男性のTSFファンであっても満足できます。


初体験の直前で入れようとした時に、食事で胸がいっぱいでのどが
とおらないのであまり食べられなかったためにおなかが鳴ったので、
彼が「はじめてであまりムリさせたくない」といってやめたので
高緒の体に入った貴央が「そんなに彼女のこと大事にしてくれるんだ。
つき合っている相手がこの人でよかったな」と恋愛感情を持つ話など、
自分も女の子になってこんなステキな彼氏に処女をあげたいと
思ってしまいますよ。


紙の本を入手するのが困難なマイナー作品ですが、
TSF好きならぜひ読んでほしい佳作といえるでしょう。

映画『転校生』原作『おれがあいつであいつがおれで』

おれがあいつであいつがおれでA


TSFと呼ばれる、男が女に、女が男に性転換するマンガや映画、小説などの
フィクション作品は、2年前の2016年に新海誠監督の劇場アニメ『君の名は。』
が大ヒットを記録するなど、ジャンル的にもメジャー化しつつあります。

しかしながら、性転換ものの商業作品は、初めてスカートをはいて恥ずかしがる
ような女の子になったことの戸惑いを十分に描写されないものが多いために、
TSFのファンにとっては物足りません。
(『らんま1/2』など、TSF的な面が少なかったために一般受けした
ともいえるかもしれませんが。)

『君の名は。』や、大林宣彦監督『転校生』など、映画としての完成度は
高いとはいえ、ラストは元の性別に戻るのがやや不満ですね。


それでも、映画『転校生』や、その原作になる山中恒の小説
『おれがあいつであいつがおれで』がTSFの傑作であることは
間違いありません。

映画『転校生』では、階段落ちで入れ替わる斉藤一夫と斉藤一美は
中学3年生ですが、山中恒の原作の方は小学6年生になっています。


『おれがあいつであいつがおれで』は、一美の体に入った一夫が
小便をしてから紙で拭くように一夫の体に入った一美に言われたり、
生理で気分が悪くなったことが顔に出てしまって母親に叱られたり
するなど、TSF的な見せ場が少なくありません。

子ども向きに書かれた小説ですが、大人が読んでも面白いTSFの金字塔
といえるでしょう。

「小説家になろう」のTSF小説

小説家になろうa

小説投稿サイト「小説家になろう」の解説本
『この「小説家になろう」がアツイ!』が出ましたが、
カタログとしてはそこそこの出来という程度のもので、
わざわざ買うほどのものではありません。

作家へのインタビューや座談会なんかが多少読む価値があるかなという
くらいで、立ち読みで済ませれば十分でしょう。


もっとも、『この「小説家になろう」がアツイ!』の作品紹介を見ると、
男性が女性になるTSF作品が多いのにびっくりします。

佐崎一路『リビティウム皇国のブタクサ姫』、
イヌスキ『モブ男、悪役女に転生する』 、
ハリネズミ『ツライ……俺が美少女すぎて。』、
アロハ座長『Only Sense Online』
などなど。


アロハ座長さんのインタビューが載っていますが、
『らんま』や『かしまし』が好きで、「小説家になろう」に
出会ってからはTS転生ものを読みふけって育ったそうで、
最近のイテオシは『ボクガール』だとか。

『Only Sense Online』の主人公の峻が性転換して女性になることの
必然性について、「小説家になろう」の感想で色々な意見をいただいているが、
TS好きの自分としては譲れないと言っております。

アロハ座長さんはいつかTSものライトノベルを書きたいと話していますが、
もし出版されれば、ゆかりも読んでみたい。

http://ncode.syosetu.com/n4527bc/


「小説家になろう」のTSF小説でゆかりがオススメなのは、
『この「小説家になろう」がアツイ!』には紹介されていませんが、
ATの『オレは女子高生』ですね。

http://ncode.syosetu.com/n6159e/

『オレは女子高生』は、女子高に女子生徒として入学した
男の子の話です。

「TSF」のおすすめ「めたもるふぉーぜ」

「TSF」という言葉を知っていますか。

「TSF」とは、「トランス・セクシャル・フィクション」
あるいは、「トランス・セクシャル・ファンタジー」の略称で、
異性への性転換を扱う小説、漫画、アニメ、ゲームなどの
フィクションのことです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/TSF


何年か前にネットをやり始めた時、
性転換関係のサイトがどれだけあるか調べてみると、
性転換小説のサイトがやたら多いのでびっくりしました。


たとえば、「少年少女文庫」は、、
男性が女性になる小説だけ千以上あって
圧倒されました。
(ちなみに現在は2887作品)

http://ts.novels.jp/


ウェブでのTSF小説で好きな作品はいくつかありますが、
その一つが、「ゆっこの不思議な部屋」にある月夜眠さんの
「めたもるふぉーぜ」ですね。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko-hori/

http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko-hori/metamo%20room%202.html

「めたもるふぉーぜ」とは、男の子の堀幸男君が、
秘密の施設「早乙女美咲研究所」に入って、
女の子の堀幸子ちゃん(ゆっこ)になるという話です。

作者の月夜眠さんは、「めたもるふぉーぜ」をノンフィクションと思っていた人から
早乙女クリニックの場所を教えてくださいというメールをもらったことが
あるそうです。

「早乙女美咲研究所」が実在していたら、
ゆかりもゆっこみたいに女子高校生になって、
初潮になって戸惑ったり、好きな彼氏と
初体験していたでしょうね。
プロフィール

明日香ゆかり

Author:明日香ゆかり
TSFと呼ばれる性転換ものの作品の紹介

性転換や女装のニュースや話題

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