オートガイネフィリア(自己女性化愛好症)
キム・ペトラス
「性同一性障害」とは、男性なら、男の体に違和感があって、
社会的に男性扱いされることに精神的な苦痛を感じているという
ものです。
ゆかりは、男の体に違和感があるわけではなりませんし、
男性として扱われることに精神的な苦痛を感じているわけ
ではありません。
ゆかりは、「性同一性障害」ではなく、日本語で「自己女性化愛好症」
と呼ばれる「オートガイネフィリア」ではないかと思っております。
「オートガイネフィリア」とは、男性が自分自身を女性であると
考えたり想像したりすることで性的に興奮することです。
すなわち、膣や子宮があって、大きな胸にブラジャーをつけて、
スカートをはいた女の子になった姿を思い浮かべて
性的興奮する男性は「オートガイネフィリア」なんだそうです。
オートガイネフィリアの男性の場合、女装するだけ人もいますが、
中には性転換手術をして女性の体になって、戸籍の性別まで
変える人もいるという話です。
ゆかりは、男の体がいやなわけではありませんが、性転換して
膣やおっぱいがある女性にできればなりたい。
ヴァギナや子宮があって、月に一度生理がある女の子になって、
ブラジャーやショーツやスリップのようなランジェリーを
身に着けて、スカートをはいて出かけて、かわいい子だと
いわれたい。